企業の魅力は福利厚生にあり!?”普通”じゃない福利厚生8選
みなさまが新卒として就職活動をしていた際に、あるいは、転職活動をしていた際、『この企業に行きたい!』と志望を決定付けたのはどのような事でしたでしょうか。仕事内容、給与、将来性、働く人の雰囲気など、項目は様々ありますが、重要な要素のひとつとして『福利厚生』が上げられます。今回のコラムでは、企業の魅力を引き出す変わった福利厚生をご紹介いたします。
目次
1. 面白い福利厚生8選
福利厚生と言うと、住宅手当や育児休暇などが思い浮かびますが、その他にも様々な福利厚生があります。ここからは、面白い福利厚生をご紹介いたします。
1-1. 土曜が祝日の場合は、原則として前日の金曜日が休みになる制度
祝日が日曜日と重なった場合、翌日の月曜日が振替え休日となり3連休になりますが、土曜日と重なった場合は特に何もなく、「せっかくの祝日なのに」と少し損をした気分になることはございませんか?そんな気分を払拭し、また、インプットやリフレッシュをする時間を大切にしてメリハリのある働き方ができるよう、このような休暇制度を用意しているそうです。
1-2. 1日6時間労働
6時間で帰宅しても良いということではなく、その日の業務が終わらなければチームみんなで終わらせてから帰宅します。短い時間で生産性を上げ、効率よく業務を進める、ということを目的として制定された制度とのことです。
1-3. 子育てをサポート
子供が満4歳の誕生日を迎えるまで、年に1度の子供の誕生日に30万円を進呈するという取り組みです。(合計120万円)これは、出産・育児で休職している従業員の復職をサポートすることを目的に作られた制度とのことです。
1-4. さいころの出目で給料プラス
月給×サイコロの出た目の%が、給与にプラスαされる制度です。給料が「30万円」でさいころの目が「6」だった場合は、「30万+1万8,000円(30万の6%)」で「31万8000円」支給されます。
1-5. 無料マッサージルーム
無料でプロのマッサージ師よる施術がうけられるスペースを準備しており、なんと、就業時間内にマッサージを無料で受けることができます。デスクワークが多いこの企業では、従業員に長期的かつ快適に働いてもらえるよう、健康をサポートするための取り組みのひとつとして、マッサージルームを用意しているそうです。
1-6. 15分お昼寝制度
この企業では、社員の健康や仕事効率の向上を目的とした1日15分程度のお昼寝を認めており、昼食休憩とは別に、各社員の眠くなったタイミングで仮眠が取れるように制度化しています。全社員が集まる会議でも仮眠の時間を設けるなど、会社としてお昼寝を肯定的に捉えているそうです。
1-7. 社内の人と遊びに行くとひとり3,000円支給
全社員に参加を募って10名以上集まれば、「公式イベント」として認定され、ひとり3,000円会社から支給される制度です。このイベントをきっかけに他部署の人や年齢の離れている人など、普段なかなか交流ができない従業員同士が接触をし、新たなアイデアや仕事を生み出すことを目的に作られているそうです。これまでに、バーベキューや屋形船、サバイバルゲームや滝行など、様々なイベントが開催されているとのことです。
1-8. 失恋休暇制度
失恋・離婚した翌日から利用できる制度で、20代前半は1日、20代後半は2日、30歳以上は3日、と年齢によって取得できる日数が違います。美容院を経営するこの企業は、「美容師が失恋してテンションが下がったままお客さんの前に出ても仕方がない」また、「10年以上美容師を続けることができるのは10%に満たないともいわれる過酷な労働環境」を何とかしたい、との考えからこの制度を制定したそうです。
2. まとめ
福利厚生が充実している企業は、仕事以外の部分で金銭的・気分的な安心感を与えることができるので、従業員満足度という点から見ても、とても重要です。従業員満足度が高い企業は従業員のモチベーションも高く、仕事の質も高いため、顧客満足度も上がり、売上・利益が向上します。
そしてその利益を従業員に還元することで、さらに従業員の満足度が高まる、という「ポジティブスパイラル」に突入することができます。そのためには、今回ご紹介した福利厚生のようなソフト面と、オフィスの設備などのハード面、両方を整備することが重要です。もし、皆様の中で、従業員の働く環境についてお悩みのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。様々なオフィスを作り上げてきた、GOOD PLACEのコンサルタントと一緒に、御社にあったオフィスを作り上げていきませんか?