- クライアント
- 東急不動産株式会社
- プロジェクト
- COERU渋谷道玄坂
- ご相談背景
- 2022年よりクライアントが展開する「COERU」シリーズの一環。「カプセルホテル渋⾕ビル」の名称で簡易宿泊所として利用されていた築 38 年のビルリノベーションプロジェクトとして、セットアップオフィス構築の依頼を受けた。既存ビルは自然光が入りづらく、躯体の古さやコンクリートの冷たさを感じやすい現況であった。
- コンセプト
- 「“Hanare”=小さな創作場」
家の部屋のひとつである「離れ」をイメージ。肩の力を抜きながらも仕事に没頭できるオフィスを目指した。 - 提案内容
- 建物がもつ無機質なコンクリートの表情の一部をあえて露わにし、そこに木のナチュラルトーンを調和させることで、程よい緊張感と温かみのある印象をつくりだした。収納棚やデスク、カーペットなどのインテリアにはブラウンベージュのトーンを採用。空間全体に落ち着きと安心感をもたらすことで、コンセプトである"Hanare"を表現した。
- プロジェクト
メンバー - 田中 大智 / 山中 祐輝
- 用途
- オフィスビル
- 実施内容
- 施工 PM
- 規模
- 292.72坪
- 立地
- 東京都渋谷区
- 竣工
- 2024年8月
- 撮影
- Kudo Original Photo
- 設計
- CLOCK