CO-TAN(アイヌ語で「集落」の意)をテーマにしたコミュニケーションスペース。
レンガ素材を多く使うことで温かみと北海道らしさを表現。色のアクセントとしてブラックを配した。
赤みのあるブラウンの木目調や、真鍮色と裸電球のブラケットライトなど、
ややレトロ感のある素材を合わせることで落ち着きのある雰囲気に仕上げた。
執務側から離れるほど音環境が静かになるよう什器を配置。
レンガ素材に重厚感があるので、ファブリックはベージュ系を選定した。
1つ目のコミュニケーションボードはパントリーカウンターの表面。
ホワイトボード塗装になっており、お土産交換などの際にメモ書きを添えられるようになっている。
2つ目のコミュニケーションボードは壁に設置されたホワイトボード。
北海道の地図があらかじめプリントされているほか、SNS投稿風のフレームや
吹き出し型シールが用意されており、出かけた場所や出来事の共有ができる。
各フロアごとに「北海道の名所」をイメージした配色とピクトグラムを掲示。
10階には札幌市のアートパーク「モエレ沼公園」と美瑛町の観光スポット「白金青い池」がイメージされている。
各フロアごとに「北海道の名所」をイメージした配色とピクトグラムを掲示。
10階には美瑛町の観光スポット「白金青い池」と札幌市のアートパーク「モエレ沼公園」がイメージされている。
各フロアでは会議室を増やしたほか、ファミレスブースやフォンブースを設置。
会議室以外でもオープンミーティングやブレスト、WEB会議といった対話が必要な仕事ができる環境を整えた。
11階は美瑛町の展望花畑「四季彩の丘」がイメージされている。
ゴミ箱の位置とサイズを見直すことで、快適で清潔な環境が自然と維持されるようなレイアウトに。
14階は滝川市の「たきかわ菜の花畑」がイメージされている。
備品を動線上に利用タイミング順で配置することで、どこに何があるか直感的に分かるようにした。