コミュニケーションエリア
エントランスから中に入ると大きなハイカウンターが出迎える。
働く人の交差点として、コミュニケーションが発生しやすい位置にレイアウトし、このオフィスの中心となっている。
ハイカウンターは優しいベージュカラーのモールテックス仕上げで、作業もしやすい高さでデザインされた特注製品である。
コミュニケーションエリアにはソファや丸テーブルを配置し、さまざまな人が集う広場のように家具をコーディネートした。
ソファの下にはピンクのラグを敷き、リラックスできる雰囲気を演出。淡く柔らかい色をベースに、ポイントで黄色のチェアを置くことで、明るい空間になっている。
優しいカラーリングになじむように壁面は薄いグレーの塗装にした。
ファミレスブース
コミュニケーションエリアの裏手側はファミレスブースである。
少し背の高い壁で囲い、こもって打ち合わせをするには最適なエリアとなっている。
執務席
すれちがいざまのちょっとしたコミュニケーションが誘発されるように、デスク1島を短くし席と通路の接点を増やすレイアウトにした。
移転前は固定席だったが、将来的にはグループアドレスにすることも見据えている。業務上荷物が多いのだが、最低限必要な収納量を保ちながら席数を確保したレイアウトである。
ダークカラーのタイルカーペット敷からベージュのタイルカーペットに張替え、空間全体に明るさが広がった。
会議室 応接室
会議室は6人用応接室2部屋と大会議室1部屋がある。
4人用のテレキューブも設置している。
大会議室
大会議室は15名で使用でき、女性1人でも自由にレイアウトが変更しやすいデスクチェア一体型の什器が入っている。
ダストボックスサイン
サインは空間の優しい色合いからイメージした色味のオリジナルデザインである。
緩やかなカーブが混ざったフォントに水彩画のような淡い色味構成でデザインした。
ダストボックスサイン
会議室サイン