エントランス
木素材やグリーンをふんだんに取り入れたエントランスエリア。
受付電話のそばには水を循環させる装置を設置しているので、心地の良い水音が響く。
受付近くのシンボルツリーを囲むようにあるベンチ下には、木材を細かく砕いたウッドチップが敷かれており、清々しい木材の香りがほのかに漂っている。
来客エリア
壁面いっぱいに描かれた、波打つように連なる山並みのアートが印象的な来客エリア。
ナチュラルなカラーの木製家具やファブリックでコーディネートすることで、全体的に柔らかい温かみのある空間に仕上げた。
会議室は計3部屋あり、そのほか社内外の打ち合わせや小休憩ができる眺望の良いソファ席や、グループワークも可能な8人掛けデスクなど、
多目的に利用できるエリアとなっている。
カフェスペース
執務エリアの入口に配されたカフェスペースは、社員間のコミュニケーションが活発に行われる場を想定した、自然と人が集まるマグネットスペース。ベンチに座ってゆったりと作業をしたり、ハイスツールに腰掛け軽い打ち合わせや短時間作業をしたりと、目的に応じて使い分けが可能。床はカーペットを貼り分けることで他エリアとの違いを持たせ、ゾーニングを意識したメリハリのあるデザインとなっている。
ワークスペース
執務エリア中央にあるワークスペースには、インパクトのある大きな一枚板のワークデスクを配置。デスクの中央部で水を循環させることで、湧き水のような清涼感のある水音が周辺に響き渡り、自然のなかで作業をしているかのような心地良さを体験できる。
周りの照明を消して、ガラスのペンダントライトに明かりを灯すと、照明の温かい光と水面に反射した光のゆらめきが上質な雰囲気を作り出している。
Kutsurogiエリア・ナップルーム
フロアの一部には、「Kutsurogiエリア」という小上がりのリフレッシュスペースを設置。靴を脱いでくつろげる憩いの場所とした。
半個室でこもれるナップルームは仮眠などの小休憩としての利用や、足を伸ばしてくつろぎながら集中作業をするスペースとしても利用できる。
集中ブース
窓際には半個室型の集中ブースを3つ設置。周囲の視線を気にせず、オンライン会議や集中作業に取り組むことができるパーソナルブースとなっている。