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関電不動産開発梅田新道ビル

行き交う人々の視線が集まりやすい低層部のファサードには、近代建築の特徴でもある天然石を使用し、建物の重厚感を演出している。

エントランス外観。シンメトリーなデザインを採用することで安定感のある印象を与えている。

エントランス内観。石の持つ素材の表情を活かすために、照明の色温度を下げたシックな空間とした。

エレベーターホール。大理石のタイルを使用し、シンメトリーなデザインで落ち着いた印象に。華美な装飾をせずガラスや石の素材を活かした美しい空間に仕上げた。

エレベーターホールから廊下へつながる部分はゲート風に設えることで、シーンの変化を演出している。

パントリーもビル共用部の印象に合わせ、アップグレードした。

着工前の様子。白タイルと黒のラインのデザインが特徴的なビルだった。

クライアント
関電不動産開発株式会社
プロジェクト
関電不動産開発梅田新道ビル
ご相談背景
大阪府大阪市の繁華街とオフィス街の境目に位置する、築40年のオフィスビル。建物の老朽化により物件の競争力が低下していたことから、改修のご相談をいただいた。
コンセプト
「大大阪時代(だいおおさかじだい)」への回帰
大阪が最も栄えた時期とされる大正後期から昭和初期の「大大阪時代」をキーワードに、当時の近代建築が残る淀屋橋の街並みに溶け込む、クラシックで重厚感のある建物へのリニューアルを提案した。
提案内容
建物が位置しているのは、商業施設が多い梅田エリアと、オフィスや近代建築が集まる淀屋橋エリアの中間。改修前のビルは現代的な梅田エリアの文脈を汲んだモダンなデザインだったが、歴史ある淀屋橋エリアの文脈を踏まえたクラシックなデザインに変更した。
建物の重厚感を担う低層部のファサードには、近代建築の特徴でもある天然石を使用。一方上層部の外壁には、吹き付けのタイルを使用することで建築費を抑え、コストのメリハリをつけたデザインを提案した。エントランスは西洋建築の特徴であるシンメトリーの構造にすることで、見る人に安定感と安心感を与えるデザインを採用。柱には御影石を使用し、高級感を演出している。
デザインのみならず、スケジュールやコストの細部に至るまで徹底的にマネジメントし、クライアントの要望を高い精度で具現化した。
プロジェクト
メンバー
設計(ディレクション/デザイン):土居 直人
施工:髙橋 頌二
PM:堀井 敏彦
実施内容
設計 施工 PM
規模
6594坪
立地
大阪府大阪市
竣工
2019年12月
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