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JAZZ & WHISKEY BACCHUS

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ディスプレイスペースを広く設け、オーナー様が大切にするCDコレクションを見せながら収納。
ミュージックバーとして象徴的な設えとなっている。

店内は天井のベース照明をほぼ使用せず間接照明を使うことで、落ち着いた雰囲気を効果的に演出した。

お客さまのキープボトルやグラスが並ぶカウンター後ろの棚が、店内をムーディに照らす。

店内は天井のベース照明をほぼ使用せず間接照明を使うことで、落ち着いた雰囲気を効果的に演出した。

CDや寄贈本などのこの店ならではアイテムをしっかりと収納できる特注のディスプレイスペース。
横方向のラインを強調し奥行き感を高めることで、すっきりとした印象に。

ファサードの一部にスリットガラスを設けることで、外から中の様子が垣間見られるようにした。

ゆっくりと音楽を愉しめる大人の場として、
クローズドでバーらしさのある、トラディショナルなデザインアプローチを目指した。

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クライアント
一般個人オーナー
プロジェクト
JAZZ & WHISKEY BACCHUS
ご相談背景
ジャズとウイスキーをコンセプトとしたバーの店舗内装をご提案。
これまで入居していたビルの取り壊しに伴う移転のため、新店舗についてご相談いただいた。
旧店舗での営業が長く、設えや佇まいに思い入れがあることを伺い、出来る限りイメージを継承しながらもリデザインさせていただく運びとなった。
コンセプト
上質な赤と音楽の空間
旧店舗を訪れた際に印象的だったのは、内装の赤色。また、オーナー様が音楽業界ご出身という背景や、2,000枚以上のCDコレクションからさまざまな音楽を聴きながら、常連のお客さまと時間を過ごされていたという、オーナーと店舗の歩んできた歴史を伺った。
そこで、キーカラーの赤色や落ち着いた憩いの場の雰囲気を継承しながらも機能や使い勝手をアップデート。素材や色遣いをモダンにすることで、ミュージックバーとして音楽が主体となる空間を演出した。
提案内容
●全体
旧店舗のサインや建具などの佇まいを可能な限り踏襲したいというオーナー様の希望を反映させながら、収納はより大容量に、動線はよりスムーズに、ミュージックバーらしく音にも配慮。慣れ親しんだ雰囲気をそのままにすっきりとした印象に整えた。

●外観
木目調のドアとダークな左官壁で、ゆっくりと音楽を愉しむ大人の場であることを表現。
ファサードの一部にスリットガラスを設けることで、バーらしいクローズドな雰囲気を持たせながらも、外から中の様子が垣間見られるようにした。

●内観
赤色を基調に赤みのある木目調を合わせた。そこへ思い切って光量を絞った照明を合わせ、温かみのある落ち着いた空間を演出。荒く仕上げた床面やバックヤードを仕切るカーテンが、タイムレスなエンターテインメイント空間の演出に加えて吸音効果の役割も果たす。
また、壁一面に特注のCDディスプレイスペースを設け収納量を確保。縦横のラインが通った整然としたデザインにすることで、すっきりとした印象になっている。
プロジェクト
メンバー
設計(ディレクション/デザイン):篠崎 雪子
施工:田中 大智、山中 祐輝
PM:金子 博宜
用途
商業施設
実施内容
設計 施工 PM
規模
9.07坪
立地
東京都世田谷区
竣工
2025年9月
撮影
Daisuke Shima(ad hoc)
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