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セルリソーシズ株式会社 羽田Process Development Center

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エントランス。ガラスパーテーションによって執務室を広範囲に透過させ見えるように設えた。
また、ライン照明で密集する細胞のイメージを表現。
エントランスから執務室全体にかけて連続させることで、一体感と奥行き感をもたせている。

エントランス。ガラスパーテーションによって執務室を広範囲に透過させ見えるように設えた。
また、ライン照明で密集する細胞のイメージを表現。
エントランスから執務室全体にかけて連続させることで、一体感と奥行き感をもたせている。

隣接する空間同士を繋ぐライン照明は場所ごとに分割して調光可能。
カーテンと併用することで使い方の自由度をさらに高める役割を果たしている。

執務室。中央にコミュニケーションを促すビッグテーブル、
壁際に集中作業が捗るカウンターテーブルとモニタリングスペースを設置。

社内会議室。機密性が高く落ち着いて話せる場所とするため、
スモークガラスや壁の色、照明によって、静かな深海の中に満月の光が差し込むような空間とした。

アクセントとして、モニタリングスペース脇の柱には原色に近い色を採用することで、
着想源である細胞(=生き生きとした個の集まり)をより強く感じさせる。

隣接する空間の境界にはシアーカーテンを使用。
可変性を高めながら幾何学的な光を透過させ、コンセプト「Geometric Clear」を体現する。

リフレッシュスペース。誰でも利用できる開放感と安らぎを得られるクローズ感を両立させるため、色を効果的に使用。
カーテンと床を彩度の低い青色とし、滝つぼのように設えた。

コンセプト「Geometric Clear」を体現するためにプロット、照度分布、天井とのおさまりについて複合的に検討を重ねたライン照明。
幾何学的な角度を設けられ、接合部まで明るさを確保できるプロファイルシステムを採用している。

エントランス。什器はすべて可動式とし、
社内外の打合せやセミナー等、自由度の高い使い方ができる空間としている。

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クライアント
セルリソーシズ株式会社
プロジェクト
セルリソーシズ株式会社 羽田Process Development Center
ご相談背景
再生医療に関する事業を展開するセルリソーシズ株式会社様より、プロモーションを行うことができる研究施設および併設オフィスを新たに構築したいとご相談があった。
また、オフィスには認知度向上に繋がる空間と、利用シーンを問わず使いやすい空間が求められた。
コンセプト
「Geometric clear」
細胞同士が繋がり合うことと、それにより多種多様な役割が生まれることを、幾何学的な要素(Geometric)と透明な要素(Clear)の掛け合わせによって表現。
細胞という構造体を着想源とすることで、再生医療に関わる研究施設併設のオフィスとして清潔感や信頼感、そして可変性や動きのある空間を創出する。
提案内容
●全体構成
本プロジェクトでは、併設オフィス部分の構築をおこなっており、オフィス空間全体を各用途にあわせて6つにゾーニングした。想定されるシーンや隣接するゾーンなどを複合的に考慮し綿密に角度を計算。繋がり合う細胞同士のように各ゾーンをダイナミックに変形させている「。
各ゾーンには色は異なるが細胞の構成要素である“水”から着想したカラースキームを採用。各ゾーンが細胞のように単体で機能する自立性を持ちながらも、オフィス全体として複数の細胞が集まっている体のように単体同士が繋がることで生まれる多機能性や統一感をつくり出している。
加えて、プロモーションの観点から幾何学的なライン照明を、ゾーンを交差するように配灯。密接した組織のようにエントランスおよび執務室の4ゾーンを繋げることで、全体を魅せる空間とした。

●Entrance
ここで働く従業員の方々が自らの働く姿と働く場所に誇りをもち、訪れた方々に企業としての透明性を感じていただくことを狙い、通常エントランスから隠されがちな執務室をガラスパーテーションによって敢えて広範囲で透過させ見えるように設えた。
また、調光仕様のライン照明や可動の什器、区画の境界を仕切るカーテンなど可変性の高いアイテムを採用。社内外の打合せやセミナー等、自由度の高い使い方ができる空間としている。

●Workspace
機密性の高い会議室や社内コミュニケーションを促す開放的な場所、人目を気にせずひとりで休息できる場所、少人数で集中して業務に取り組める場所等、多様な目的やシーンに応じられる複合的な空間とした。
ライン照明のほか、造作家具や壁にも角を出した。そうすることでガラスやシアーカーテンといった透明な構成要素に光や色が透過・反射し、幾何学的でシャープなラインをつくる。
プロジェクト
メンバー
石川 豪士 / 石塚 啓太郎 / 形部 義近 / 日高 英之
用途
オフィス
実施内容
設計 施工 PM
規模
35.7坪
立地
東京都大田区
竣工
2024年11月
撮影
Keiko Chiba (Nacasa & Partners)
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