ちはら台公園内に設置されたコミュニティ施設。
建物の外部は階段ベンチを設けた。人が集まりやすい、公園に対して開かれた場所となっている。
吹き抜け空間の中にコミュニティスペースやキッズスペースを設置。
地元ショップが料理や飲み物などを提供できるテナントスペースが周りを囲み、賑わいを創出する。
白と木目のナチュラルなマテリアルを使用することで、誰もが気軽に利用できる雰囲気を演出。
スタジオ利用者や保護者と子ども、カフェに来た人、散歩途中の人などに、さまざまな人が立ち寄れる、居心地の良い「止まり木」のような空間となっている。
さまざまなシーンに対応できる照明計画として、トップライトに加えて間接照明やペンダントライトなどを配している。
ヨガやダンスといった多目的な利用を想定した「健康増進施設」は使い勝手を考慮し、
極力シンプルなデザインにしながらも、ナチュラルでアットホームな空間に。
ある人は犬の散歩途中に休憩をする、子どもたちが遊ぶ、保護者がそれを見守る。
またある人はダンス練習をする、ある時には雨宿りをする……など、さまざまな人がさまざまな目的で集まれるテラスとなっている。
階段ベンチやテナントスペースなど人が集まる場所を設けることで、施設の内側にも外側にも賑わいを創出する。